Pat

J-GLOBAL ID：200903009465497125

アクリロニトリルの製造方法

Inventor： 中村 英昭 ,  脇村 和生 ,  加藤 寛 ,  竹下 賢
Applicant, Patent owner： 三井東圧化学株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995192783
Publication number (International publication number)：1997040628
Application date： Jul. 28, 1995
Publication date： Feb. 10, 1997
Summary：

【要約】【課題】プロピレンおよび/またはプロパンのアンモ酸化法によるアクリルニトリルの製造においてプロピレン合成反応後の合成ガス中の未反応アンモニアを低コストで効率よく分解除去する。【解決手段】アクリロニトリル合成反応器より出た反応ガスをバナジウム、モリブデン、タングステン、アンチモン、ビスマスの中から選ばれた少なくとも1種類の元素を含む複合酸化物を主触媒とする触媒と温度200〜550°Cにおいて接触反応せしめる。【効果】反応ガス中のアクリロニトリル等の有価物の損失が極めて少なく、また、処理廃棄物の発生も殆ど無く、容易に未反応アンモニアを除くことが出来て、アクリロニトリルの収率を向上させることができる。

Claim (excerpt)：

触媒の存在下、プロピレンおよび/またはプロパン、アンモニア及び酸素を反応させアクリロニトリル合成反応を行い、次いでこの反応ガスをバナジウム、モリブデン、タングステン、アンチモン、ビスマス、の中から選ばれた少なくとも1種類の元素を含む複合酸化物を主触媒とする触媒と200〜550°Cにおいて接触させ、反応ガス中の未反応アンモニアを低減させることを特徴とするアクリロニトリルの製造方法。

IPC (8)：

C07C255/08 ,  B01J 23/18 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/31 ,  B01J 23/84 ,  B01J 27/199 ,  C07C253/24 ,  C07B 61/00 300

FI (8)：

C07C255/08 ,  B01J 23/18 X ,  B01J 23/28 X ,  B01J 23/31 X ,  B01J 23/84 X ,  B01J 27/199 X ,  C07C253/24 ,  C07B 61/00 300