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J-GLOBAL ID:200903009488316209

エレベータの群管理制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993266873
Publication number (International publication number):1995117941
Application date: Oct. 26, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【構成】各エレベータかご内の混雑状況と、登録済みかご呼びと、割当てホール呼びと、割当てホール呼びまたは前回の運行計画より登録が予測されるかご呼びに基づいて全体の運行計画を立案する。この計画案を基に各エレベータの運行計画を設定し、これに基づいてホール呼び割当てを優先,抑制,禁止する運行計画評価値を各エレベータ,各階床毎に求め、運行計画評価テーブルへ設定する。ホール呼び発生時に少なくとも本人の待ち時間を含むサービス評価値を求め、先に求めておいた運行計画評価値との複合評価値を全エレベータについて求め、割当てエレベータを選択する。【効果】各エレベータの負荷の均一化と各エレベータの時間的間隔の均一化ができるので、各階床でのサービスのアンバランスの低減と全体の輸送能力向上ならびに平均待時間の短縮の効果がある。
Claim (excerpt):
多階床間をサービスする複数のエレベータと、前記複数のエレベータを制御するエレベータ制御装置と、各エレベータ号機毎にサービス評価値を算出して、それを基にホール呼びを割当てるエレベータを選択し、前記エレベータ制御装置へ指令するホール呼び割当て手段を備えるエレベータの群管理制御装置とを備えたエレベータの群管理システムにおいて、少なくともかご呼びかサービス予約案内済みのホール呼びのいずれかを基にエレベータの運行計画を設定する運行計画設定手段と、前記運行計画設定手段により設定された前記エレベータの運行計画に基づき、前記各エレベータ号機,方向,階床毎に運行計画評価値を設定する運行計画評価手段と、前記サービス評価値と前記運行計画評価値を複合して評価した複合評価値を求める複合評価手段と、前記ホール呼び割当て手段で少なくとも前記複合評価値を用いて呼び割当てエレベータを選択する手段を備えることを特徴とするエレベータの群管理制御装置。

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