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J-GLOBAL ID:200903009526898667
長繊維不織布及びそれを用いた吸収性物品
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996328804
Publication number (International publication number):1998168729
Application date: Dec. 09, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高接着性、低温接着性が良好で、柔軟性や肌触り等の風合い、不織布の均一性に優れ、紡糸性などの操業性も良好な複合繊維からなる長繊維不織布及びそれを用いた吸収性物品を提供する。【解決手段】 エチレン-酢酸ビニル共重合体と低密度ポリエチレンの混合樹脂(前者含有率30重量%)に、ラウリン酸Caを2500重量ppm混合した第一成分とアイソタクチックポリプロピレンからなる第二成分を、紡糸口金から鞘芯偏心型複合繊維(第一成分が鞘で複合比第一成分:第二成分=60:40)に溶融紡糸し、スパンボンド法で長繊維フリースを得る。これを加熱された凹凸ロールと平滑ロールとで構成されたポイントボンド加工機の加圧されたロール間に導入し長繊維相互間が熱融着された長繊維不織布を得る。
Claim (excerpt):
エチレン-酢酸ビニル共重合体またはその鹸化物を含有し、かつ繊維表面の少なくとも一部を繊維の長さ方向に形成している第一成分と、第一成分よりも高融点の結晶性熱可塑性樹脂を第二成分とした熱融着性複合長繊維からなり、少なくとも第一成分中に下記化学一般式(A)で表される直鎖状高級脂肪酸またはその金属塩から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有し、前記化合物の含有率が繊維中濃度にして500〜5000重量ppmであることを特徴とする長繊維不織布。【化1】
IPC (5):
D04H 3/16
, A61F 13/54
, A61F 13/15
, D01F 8/10
, D04H 3/00
FI (5):
D04H 3/16
, D01F 8/10 B
, D04H 3/00 C
, A41B 13/02 E
, A61F 13/18 310 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平1-052859
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特開平1-221514
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混合紡糸繊維の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-041067
Applicant:帝人株式会社
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特開昭52-077222
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特開平2-169718
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