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J-GLOBAL ID:200903009527141780

デジタル無線通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994262588
Publication number (International publication number):1996125584
Application date: Oct. 26, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 干渉によって生じるバースト誤りに対処しつつ、データインターリーブによる処理遅延時間の増加や、誤りの拡散を防いで、安定な通信を確保することが可能な周波数ホッピング方式のデジタル無線通信装置を提供することを目的としている。【構成】 送信側において、誤り検出符号を付加したセグメントを複数個集めてフレームを形成し、同一フレームを、2回、異なる周波数で以て繰り返し送信する。受信側においては、受信した繰り返しフレームの、対応するセグメントについて、その有効性を判定し、出力データを得る。
Claim (excerpt):
送信及び受信装置間において、送信周波数を擬似乱数的に切り換えてデジタル信号の伝送を行う周波数ホッピング方式のデジタル無線通信装置であって、前記送信装置が、入力データを、所定個数のシンボルからなるセグメントに区切って切り出すセグメント切り出し手段と、切り出された個々のセグメントに対して、誤り検出符号を付加する誤り検出符号付加手段と、誤り検出符号が付加されたセグメントの所定個数を以て1つのフレームを生成するフレーム生成手段と、所定個数のフレームを、ホッピングタイミングに同期して、2回、繰り返して送出するフレーム繰り返し送出手段と、送出される各フレームを、順にデジタル変調するデジタル変調手段と、デジタル変調された各フレームを、順に無線送信する無線送信手段と、前記無線送信手段に対し、送信搬送波の中心周波数を、擬似乱数的にホップさせるよう制御する送信側ホッピング制御手段と、前記セグメント切り出し手段、誤り検出符号付加手段、フレーム生成手段、フレーム繰り返し送出手段、そして送信側ホッピング制御手段が、ホッピングタイミングに同期して動作するよう、各手段に対してタイミングパルスを与えるタイミングパルス供与手段とを備え、前記受信装置が、通信対向機からの無線信号を受信する無線受信手段と、前記無線受信手段に対し、送信側ホッピングタイミングに同期して、各受信搬送波の中心周波数を、順に基準周波数に戻すよう制御する受信側ホッピング制御手段と、前記無線受信手段による受信信号をデジタルデータに変換するデジタル復調手段と、復調データから所定個数のフレームを抽出するフレーム抽出手段と、抽出された所定個数のフレームが、2回繰り返されたものであるか否かを判定するフレーム判定手段と、2回繰り返された各所定個数のフレームの夫々から、誤り検出符号が付加されたセグメントを抽出するセグメント抽出手段と、抽出されたセグメントが有効であるか否かを判定するセグメント判定手段と、復調されたデータからシンボル同期及びフレーム同期をとり、前記フレーム抽出手段、フレーム判定手段、セグメント抽出手段、セグメント判定手段、そして受信側ホッピング制御手段が、送信側ホッピングタイミングに同期して動作するように、各手段に対してタイミングパルスを与えるタイミングパルス供与手段と、を備えていることを特徴とするデジタル無線通信装置。
IPC (2):
H04B 1/713 ,  H04L 1/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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