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J-GLOBAL ID：200903009530241362

水冷エンジン

Inventor： 田中 功
Applicant, Patent owner： 株式会社クボタ
Agent (1)： 北谷 寿一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999108694
Publication number (International publication number)：2000297642
Application date： Apr. 16, 1999
Publication date： Oct. 24, 2000
Summary：

【要約】【解決手段】シール6からの漏水10がボス3外に排出されるように構成した、水冷エンジンにおいて、入力軸2の入力輪8の内周に錐台形周面9が設けられ、この錐台形周面9に前記漏水排出通路7の通路出口7aが臨み、この通路出口7aから落下した漏水10が、回転する錐台形周面9に付着して、遠心力で錐台形周面9の径大側に移動し、錐台形周面9の径大側に位置する入力輪8の開口端縁11から周囲に跳ね飛ばされるようにした。【効果】シール6からの漏水10は、入力輪8の周囲に跳ね飛ばされ、同じ個所に付着しにくいため、汚れが目立ちにくい。

Claim (excerpt)：

冷却水ポンプ(1)の入力軸(2)が、ボス(3)に内嵌された軸受け(4)で軸受けされ、この軸受け(4)とポンプ室(5)との間で、上記ボス(3)内にシール(6)が内嵌され、このボス(3)の肉壁内に漏水排出通路(7)が形成され、上記シール(6)からの漏水(10)が上記ボス(3)外に排出されるように構成した、水冷エンジンにおいて、前記入力軸(2)の入力輪(8)の内周に錐台形周面(9)が設けられ、この錐台形周面(9)に前記漏水排出通路(7)の通路出口(7a)が臨み、この通路出口(7a)から落下した漏水(10)が、回転する錐台形周面(9)に付着して、遠心力で錐台形周面(9)の径大側に移動し、錐台形周面(9)の径大側に位置する入力輪(8)の開口端縁(11)から周囲に跳ね飛ばされるようにした、ことを特徴とする水冷エンジン。

IPC (2)：

F01P 5/12 ,  F01P 5/10

FI (2)：

F01P 5/12 B ,  F01P 5/10 Z