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J-GLOBAL ID:200903009535439870

プレス加工性と加工後耐熱性に優れた無塗油型有機被覆金属板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995005403
Publication number (International publication number):1996192102
Application date: Jan. 18, 1995
Publication date: Jul. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、プレス油なしに成形加工が可能で、加工後の耐熱性に優れた無塗油型有機被覆金属板を提供する。【構成】 片面に膜厚が5μm以上50μm未満で伸び率が100%以上の有機物塗膜(A)を有し、他方の面には、膜厚が0.2〜5μmの有機物塗膜(B)を有することによって、上記目的を達成した有機被覆金属板が得られる。有機物塗膜(A)は、ガラス転移温度が30〜60°Cの高分子ポリエステル樹脂が好ましく、有機物塗膜(B)は、エーテル・エステル型ウレタン樹脂とエポキシ樹脂にポリオレフィンワックスとシリカを含有させた有機物が好ましい。【効果】 プレス油を使用せずに加工でき、その後塗料の塗布工程なしに、製品の組み立てに使用できる。プレス油を使用しないため、塗膜への悪影響もなく、プレス油の洗浄工程が省略でき、金属板ユーザーでコストダウンができる。
Claim (excerpt):
金属板の片面には、膜厚が5μm以上50μm未満、伸び率が100%以上の有機物塗膜(A)を有し、他方の面には、膜厚が0.2μm以上5μm以下の有機物塗膜(B)を有することを特徴とするプレス加工性と加工後耐熱性に優れた無塗油型有機被覆金属板。
IPC (3):
B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  B32B 15/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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