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J-GLOBAL ID:200903009552392089

複合材料およびその成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998276748
Publication number (International publication number):2000103915
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 木粉などのセルロース系粉末を充填したポリエチレン系樹脂複合材料に関するものであり、樹脂の特性に由来するドローダウンや不均一流動性、あるいは成形体の表面肌荒れを改良し、押出成形に好適な複合材料を提供する。【解決手段】 特定のポリエチレン(A)とセルロース系粉末(B)と特定のワックス(C)からなる組成物であって、その重量比率が(A)/(B)/(C)=25〜89/10〜70/0.5〜17.5の範疇(合計100重量部)である複合材料で、上記(A)の組成を限定する。
Claim (excerpt):
下記に示す、ポリエチレン(A)とセルロース系粉末(B)およびワックス(C)の3成分からなる混合物であって、その重量比が(A)/(B)/(C)=25〜89/10〜70/0.5〜17.5の範囲(合計が100重量部)からなる複合材料であって、該複合材料のメルトインデックス(21.6kg荷重値)が、1.5〜30g/10分の範疇、ストランド流動長差が10cm以下であることを特徴とする複合材料。上記に記載のポリエチレン(A)は、メルトインデックス(21.6kg荷重値)が1〜30g/10分の範囲、密度が0.945g/cm3 以上、ドローダウン比が0.8以上、ストランド流動長差が15cm以下、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求められるMwとMnの比(Mw/Mn)が10〜50の範囲の特性を有するエチレン単独重合体またはα-オレフィンとの共重合体である高密度ポリエチレンであることを特徴とする複合材料。上記に記載のセルロース系粉末(B)は、木材系粉末、粉砕紙、粉砕クルミ殻、粉末パルプから選ばれる少なくとも1種の粉末の平均粒度が300ミクロン以下のセルロース系粉末であることを特徴とする複合材料。上記に記載のワックス(C)は、天然ワックス、合成ワックス、高級脂肪酸と1ないし3価の脂肪族アルコールとのエステル、低分子量ポリエチレンワックス類、カルボン酸と高級アルコールとのエステルから選ばれる少なくとも1種のワックスであって、その融点が40〜120°Cの範疇にあるワックスであることを特徴とする複合材料。
IPC (3):
C08L 23/04 ,  B29C 47/00 ,  C08L 1/00
FI (3):
C08L 23/04 ,  B29C 47/00 ,  C08L 1/00
F-Term (22):
4F207AA01 ,  4F207AA04 ,  4F207AA05 ,  4F207AA49 ,  4F207AC04 ,  4F207AG01 ,  4F207AG08 ,  4F207AG21 ,  4F207AH46 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KA20 ,  4J002AB01X ,  4J002AE003 ,  4J002AE033 ,  4J002AE053 ,  4J002BB02W ,  4J002BB03W ,  4J002BB033 ,  4J002BB05W ,  4J002BB15W ,  4J002GL00

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