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J-GLOBAL ID：200903009564722602

防曇性薄膜及びその形成法

Inventor：
倉本 透

About 倉本 透


Applicant, Patent owner：
セントラル硝子株式会社

About セントラル硝子株式会社


Agent (1)： 坂本 栄一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996107280
Publication number (International publication number)：1997295835
Application date： Apr. 26, 1996
Publication date： Nov. 18, 1997
Summary：
【要約】【課題】 少なくとも格段に優れた防曇性能を持つ薄膜であって、長期耐久性にも優れ、自動車用窓材にも使用可能な卓越した防曇性薄膜を得る。【解決手段】 ガラス基板表面に形成した薄膜を、金属アルコキシド系化合物または平衡水蒸気圧が低い酸化物微粒子を分散した溶液と、金属アルコキシド系化合物とを混合した溶液を用いて、溶媒、水および酸とともに水溶性有機高分子の共存下で加水分解ならびに縮重合反応を進めた溶液をコ-ティング溶液とし、該コ-ティング溶液を塗布して被膜し、乾燥後、水またはアルコ-ルと水との混合溶液で有機高分子の洗い出しを行い、高温加熱による焼成をすることで成る多孔質構造を有する酸化物薄膜とした防曇性薄膜。及びその形成法。
Claim (excerpt)：
ガラス基板表面に形成した薄膜を、金属アルコキシド系化合物または平衡水蒸気圧が低い酸化物微粒子を分散した溶液と、金属アルコキシド系化合物とを混合した溶液を用いて、溶媒、水および酸とともに水溶性有機高分子の共存下で加水分解ならびに縮重合反応を進めた溶液をコ-ティング溶液とし、該コ-ティング溶液を塗布して被膜し、乾燥後、水またはアルコ-ルと水との混合溶液で有機高分子の洗い出しを行い、高温加熱による焼成をすることで成る多孔質構造を有する酸化物薄膜としたことを特徴とする防曇性薄膜。
IPC (4)：
C03C 17/30 ,  B60J 1/00 ,  C03C 17/27 ,  C09K 3/18 101
FI (4)：
C03C 17/30 A ,  B60J 1/00 G ,  C03C 17/27 ,  C09K 3/18 101
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (3)
  • 特開平3-199043
  • 特開平3-035031
  • 特公平1-037268
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-199043
  • 特開平3-035031
  • 特公平1-037268

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