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J-GLOBAL ID:200903009567975390

水中の溶存酸素の除去方法および除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 聞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995216800
Publication number (International publication number):1997038660
Application date: Aug. 01, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 水中に分散させる不活性ガスの気泡を微細化し、気液界面積を大きくして溶存酸素の除去効率を向上させる。【解決手段】 2枚の円板に形成した前方開放した小室を相互連通させてケーシング内に配設したガス分散装置2によって、流体の流れに直角衝突、分散、合流、蛇行、渦流等による分散作用を与えて被処理水中に圧入した不活性ガスの気泡を微細気泡化する。
Claim (excerpt):
両端に入口、出口を有した円筒状のケーシングと、互いに対向する前面に、該前面に対して側壁を直角と成した前方開放の筒状の小室を多数配列した大小2枚の円板を一組みとして、これを同心的に重合させて成る複数のガス分散エレメントから成り、前記大径な円板はケーシングの内周面と水密と成る外径にて形成されると共に、中央に流通孔が穿設され、又小径な円板の外径はケーシングの内周面から離間してその内周面との間に流通路が形成される大きさと成し、大径な円板の小室と、小径な円板の小室とは互いの小室が対向する他の複数の小室に連通する様に位置を違えて配列させ、これらガス分散エレメントは互いに同径の円板が隣接するように重ね合わせてケーシング内に配列すると共に、ケーシングの入口および出口と連通孔が連通する様に両側には大径な円板を配置して構成したガス分散装置を用い、ガス分散装置の入口から溶存酸素を除去すべき被処理水を大気圧以上で加圧送給すると共に、加圧送給中の被処理水に不活性ガスを圧入した状態でガス分散装置内を通過流動させることを特徴とする水中の溶存酸素の除去方法。
IPC (2):
C02F 1/58 ,  B01D 19/00
FI (2):
C02F 1/58 T ,  B01D 19/00 F

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