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J-GLOBAL ID:200903009581438730
高炭素鋼のレーザ溶接方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997310493
Publication number (International publication number):1999147191
Application date: Nov. 12, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】高炭素鋼のレーザ溶接において適切なフィラー材添加を行い、溶融金属のC量を制限することによって、溶融金属中のガス発生を抑制し、ピットやブローホールなどの溶融欠陥のない健全な溶接継手を得る。【解決手段】次式で表わされる溶接金属2中のC含有量CWM(重量%)が0.55重量%以下となるように母材1のC含有量CBase(重量%)に対して、ワイヤ状、箔状あるいは粉末状のフィラー材を添加し、希釈率(溶接金属中の母材溶融率)がD(%)となる条件で溶接し、鋼中Cの反応によるガス発生を抑制し、ピットやブローホールなどの溶接欠陥の発生を防止する。CWM=CBase×(D/100)+CFiller×{1-(D/100)}
Claim (excerpt):
0.6重量%以上のCを含む鋼板のレーザ溶接を行うにあたり、次式で表わされる溶接金属中のC含有量が0.55重量%以下となるようにフィラーワイヤを添加することを特徴とする高炭素鋼のレーザ溶接方法。CWM=CBase×(D/100)+CFiller×{1-(D/100)}CWM:溶接金属中のC含有量(重量%)CBase:母材のC含有量(重量%)CFiller:フィラーワイヤのC含有量(重量%)D:希釈率(溶接金属中の母材溶融率)(%)
IPC (2):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
FI (2):
B23K 26/00 310 S
, B23K 26/00 310 B
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