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J-GLOBAL ID：200903009596778456

トナー製造方法

Inventor： 中野 暢彦 ,  斎藤 純一 ,  大内 武明 ,  平賀 祐二
Applicant, Patent owner： シャープ株式会社
Agent (1)： 梅田 勝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992343677
Publication number (International publication number)：1994194878
Application date： Dec. 24, 1992
Publication date： Jul. 15, 1994
Summary：

【要約】【目的】 トナーの製造工程中における混練条件である温度設定により定着強度を向上したトナーを得る製造方法を提供する。【構成】 トナーの製造工程中の混練工程において、混合された後のトナー原料を混練機のホッパ1より投入し、シリンダ2内に設けられた押し出し機構であるスクリュ3の回転を利用してシリンダ2内に順次送り込み、この間にシリンダ2を所定の温度に加熱することで混練し、最終的に吐出口4より吐出される。この吐出口4より吐出される混練物の温度が低くなるように上記シリンダ2の加熱温度を設定する。この場合、シリンダ2を加熱する設定温度としては、吐出物温度Tに対し、±20°Cの範囲内に設定される。こうして混練された混練物を冷却後に、粉砕し所定の径の粒径のものを分級することで所望のトナーを得る。

Claim (excerpt)：

バインダ樹脂と着色剤及びその他のトナー原材料を混合し、該混合後に所定の温度により混練し、該混練後に冷却し、粉砕、分級することで所定のトナーを得るトナー製造方法において、上記混練時に混練機より吐出される混練物の温度が低くなるよう、混練機のシリンダの設定温度を、上記混練機より吐出される混練物の最低温度をT°Cとしたときに、該温度T°Cの±20°C以内に設定したことを特徴とするトナー製造方法。