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J-GLOBAL ID:200903009624277980

リン酸イオンの吸着除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院東北工業技術試験所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991265367
Publication number (International publication number):1993068969
Application date: Sep. 17, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 水溶液中のリン酸イオンを多孔質吸着材に選択的かつ効率的に吸着させ、しかも繰り返し再現性よく吸着除去する方法を提供する。【構成】 多孔質材料の細孔内表面にジルコニウムを分散担持させた吸着材をカラムに充填し、pHを1.0〜9.0に調整したリン酸イオン含有水溶液を5〜20h-1の体積速度で通液することにより、リン酸イオンを吸着除去する。更に吸着されたリン酸イオンを0.1〜2Mのアルカリ溶液を用いて溶離し、酸及び水洗することによりカラムを再生させ、繰り返しリン酸イオン吸着除去に用いる方法。【効果】 工業廃水などに含まれるリン酸イオンを効率よく繰り返し吸着除去することができ、リン濃度を1ppm以下に低減下することが可能である。
Claim (excerpt):
リン酸イオン含有溶液を、一般式MO2・nH2O(式中のMはジルコニウムを表し、nは1〜6の整数)で表されるジルコニウムの含水酸化物を多孔質材料表面に5〜50重量%担持してなる吸着材料を用いて、リン酸イオンを吸着させた後、0.1〜2Mアルカリ水溶液で吸着イオンを溶離し、さらに0.1-2M鉱酸及び水で該吸着材を再生させることを特徴とする、水溶液中のリン酸イオン除去方法。
IPC (3):
C02F 1/28 CDQ ,  B01D 15/00 ,  B01J 20/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-034039
  • 特開昭63-158187

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