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J-GLOBAL ID：200903009625887634

浸炭窒化焼入方法および転動部品

Inventor：
渡 辺 陽 一

About 渡 辺 陽 一

, 
尾 谷 敬 造

About 尾 谷 敬 造

, 
馬 渕 豊

About 馬 渕 豊


Applicant, Patent owner：
日産自動車株式会社

About 日産自動車株式会社


Agent (1)： 小塩 豊
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996315234
Publication number (International publication number)：1998158727
Application date： Nov. 26, 1996
Publication date： Jun. 16, 1998
Summary：
【要約】【課題】 Cr含有鋼を用いた歯車などの浸炭窒化焼入において、合金成分や、表面への浸炭量や窒化量をさほど増加させることなく、表面硬さを確保し、耐摩耗性を向上させることのできる浸炭窒化焼入方法を提供する。【解決手段】 ワーク表層部の総窒素量が0.3%以上となる浸炭窒化処理を行ったのち、ワーク表層部における800°Cから600°Cまでの冷却速度が毎秒110°C以上、500°Cから400°Cまでの冷却速度がマルテンサイト変態する臨界冷却速度以上かつ毎秒100°C以下となる焼入処理を施す。
Claim (excerpt)：
Crを含有するはだ焼鋼からなるワークに浸炭窒化焼入処理を施すに際して、ワーク表面下10μmから50μmの部位における総窒素量が0.3%以上となる浸炭窒化処理を施したのち、ワーク表面下200μmまでの部位における800°Cから600°Cまでの冷却速度が毎秒110°C以上、500°Cから400°Cまでの冷却速度がマルテンサイト変態する臨界冷却速度を超えかつ毎秒100°C以下となる焼入処理を施すことを特徴とする浸炭窒化焼入方法。
IPC (5)：
C21D 1/06 ,  C21D 9/32 ,  C22C 38/00 301 ,  C23C 8/32 ,  F16H 55/06
FI (5)：
C21D 1/06 A ,  C21D 9/32 A ,  C22C 38/00 301 H ,  C23C 8/32 ,  F16H 55/06
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (3)

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