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J-GLOBAL ID:200903009633001688

高分子量ポリアリーレンスルフィドの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993287497
Publication number (International publication number):1995118391
Application date: Oct. 22, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 溶融時の着色が少なく、色相の優れた高分子量PASを、経済性良く、かつ簡便に製造する方法を提供する。【構成】 有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、反応中に反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめること、及び重合反応系内のジハロ芳香族化合物の残存率が3%以下の時点で、仕込アルカリ金属硫化物に対して0.1〜2.0モル%のm-ジクロロベンゼンを重合反応系内に添加し、更に反応を続行することを特徴とする、ポリアリーレンスルフィドの製造法。
Claim (excerpt):
有機アミド系溶媒中でアルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物を反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、反応中に反応缶の気相部分を冷却することにより反応缶内の気相の一部を凝縮させ、これを液相に還流せしめること、及び重合反応系内のジハロ芳香族化合物の残存率が3%以下の時点で、仕込アルカリ金属硫化物に対して0.1〜2.0モル%のm-ジクロロベンゼンを重合反応系内に添加し、更に反応を続行することを特徴とする、ポリアリーレンスルフィドの製造法。

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