Pat
J-GLOBAL ID:200903009675719821

近赤外光励起の蛍光ラベル化剤とその応用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 厚田 桂一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992054478
Publication number (International publication number):1994157504
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Jun. 03, 1994
Summary:
【要約】【目的】 生体試料からの蛍光バックグラウンドの影響を受けない近赤外領域に吸収波長を有する蛍光ラベル化剤を提供する。【構成】 一般式(1)で示されるシアノピロニン誘導体を近赤外光励起が可能な蛍光ラベル化剤として用いる。 【化1】(式中、R1 、R2 、R9 はメチル、エチル等の低級アルキル基か、あるいはR1 はR8 と、R2 はR3 と、R9 はR6 またはR7 とアルキル鎖で結合した環状構造である。R3 、R4 、R6 、R7 、R8 は水素またはメチル、エチル等の低級アルキル基である。nは 1〜10の整数で、Yはカルボキシル基、ハロゲン、アミノ基、マレイミド基またはスクシニミドエステルで、Xはハロゲン基である。) 【効果】 半導体レーザーによる近赤外領域の高出力光源が利用でき、水溶液で長波長域での高感度分析が可能となった。
Claim (excerpt):
1)一般式(式中、R1、R2、R9はメチル、エチル等の低級アルキル基、あるいはR1はR8と、R2はR3と、R9はR6またはR7とアルキル鎖で結合した環状構造をとってもよい。R3、R4、R6、R7、R8は水素またはメチル、エチル等の低級アルキル基である。nは1から10までの整数で、Yはカルボキシル基、ハロゲン、アミノ基、マレイミド基、または、スクシンイミドエステルである。Xはハロゲンイオンである)で示されるシアノピロニン誘導体。2) 一般式(式中、R1、R2、R9はメチル、エチル等の低級アルキル基、あるいはR1はR8と、R2はR3と、R9はR6またはR7とアルキル鎖で結合した環状構造をとってもよい。R3、R4、R6、R7、R8は水素またはメチル、エチル等の低級アルキル基である。nは1から10までの整数で、Yはカルボキシル基、ハロゲン、アミノ基、マレイミド基、または、スクシンイミドエステルである。Xはハロゲンイオンである)で示されるシアノピロニン誘導体を近赤外光励起が可能な新規蛍光ラベル化剤。
IPC (6):
C07D311/80 ,  C07D405/12 207 ,  C07D491/16 ,  C07D491/22 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/58

Return to Previous Page