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J-GLOBAL ID:200903009720544000
高分子輸送ビヒクル
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996229186
Publication number (International publication number):1997285290
Application date: Jul. 25, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は高分子を細胞に導入するツ-ルとして用いる一般式Iの新しい化合物に係る。本発明はさらに溶剤中の少なくとも一つの化合物によって形成されるベシクルより成る高分子を細胞に導入する組成物に係る。【解決手段】 高分子をベシクルに組み込み、そのベシクルまたは新しい化合物の他の凝集体に付着させるかそのいずれかすることができる。好適な一実施例においては少なくとも一つの標的分子、例えば(標識した)抗体をさらにベシクルに付着させることもできる。【化1】
Claim (excerpt):
一般式I【化1】(式中、R1は(C1-C5) アルキル、ア( ラ) ルキルまたは【化2】のようなカチオン性官能基を有するアルキル基であるか、またはR1は(C1-C5)R5 であって、R5は一般式Iで示される構造であり、X はCl- 、I-、Br- から選ばれるハライド対イオンであり、R3は水素であり、R2とR4は、同一または異なって、分枝鎖状または直鎖状の(C10〜C20)アルキル、モノまたはポリ不飽和 (C10-C20)アルケニル、O=C-O-アルキル、【化3】またはア( ラ) ルキルより成る群から選ばれるか、あるいはR2とR4は水素であり、R3は-CH(R5)2であって、R5は(C10〜C20)アルキル、モノまたはポリ不飽和 (C10-C20)アルケニル、O=C-O-アルキル、【化4】またはアラルキルより成る)で示される化合物であって、その内、一般式Iにおいて、R1がCH3 であり、R2とR4が水素であり、R3が(C16H33)2CH であり、X が上記のすべての対イオン(Cl-、I-、Br-)である化合物、およびR1がCH3 であり、R2とR4がC16H33-O-C(O) であり、R3が水素であり、X が上記のすべての対イオン(Cl-、I-、Br-)である化合物は除外した化合物。
IPC (4):
C12N 15/09
, C07D213/20
, C07D213/80
, C12N 5/10
FI (4):
C12N 15/00 A
, C07D213/20
, C07D213/80
, C12N 5/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenii, 1989, No.4, pp.520-524
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Polymer Journal, 1975, Vol.7, No.1, pp.72-78
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The Journal of Organic Chemistry, 1962, Vol.27, No.1, pp.316-317
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