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J-GLOBAL ID:200903009731334300

オレフィン系樹脂組成物およびフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004143340
Publication number (International publication number):2005325194
Application date: May. 13, 2004
Publication date: Nov. 24, 2005
Summary:
【課題】 剥離性、耐熱性、加工性および柔軟性に優れるオレフィン系樹脂組成物およびフィルムを提供する。【解決手段】 下記の結晶性オレフィン系重合体(成分(A))、要件(1)および要件(2)を充足する非晶性α-オレフィン共重合体(成分(B))、滑剤および特定のアンチブロッキング剤を含有し、成分(A)と成分(B)の重量の比((A)/(B))が97/3〜3/97であり、滑剤の濃度が2000〜50000ppmであり、アンチブロッキング剤の濃度が1000〜50000ppmであるポリオレフィン系樹脂組成物およびフィルム。要件(1)示差走査熱量測定によって、結晶融解熱量が1J/g以上である融解ピーク、および結晶化熱量が1J/g以上である結晶化ピークのいずれもが、-100〜200°Cの範囲に観測されないこと。要件(2)α-オレフィンから誘導される構造単位の含有量が30モル%以上であること。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
下記の成分(A)、成分(B)、成分(C)および成分(D)を含有するポリオレフィン系樹脂組成物であって、成分(A)の重量と成分(B)の重量の比((A)/(B))が97/3〜3/97であり、前記ポリオレフィン系樹脂組成物に含まれる成分(C)の濃度が2000〜50000ppmであり、成分(D)の濃度が1000〜50000ppmであるポリオレフィン系樹脂組成物。 成分(A):結晶性オレフィン系重合体 成分(B):下記の要件(1)および要件(2)を充足する非晶性α-オレフィン共重合体 要件(1):示差走査熱量測定(DSC)によって、結晶融解熱量が1J/g以上である融解ピーク、および結晶化熱量が1J/g以上である結晶化ピークのいずれもが、-100〜200°Cの範囲に観測されないこと。 要件(2):α-オレフィンから誘導される構造単位の含有量が30モル%以上であること(但し、前記非晶性α-オレフィン共重合体に含まれる単量体から誘導される構成単位の含有量の合計量を100モル%とする。) (C):滑剤 (D):架橋樹脂粉末および無機粉末からなる群から選ばれる少なくとも1種のアンチブロッキング剤であって、重量平均粒子径が8〜20μmであるアンチブロッキング剤
IPC (3):
C08L23/00 ,  C08K3/00 ,  C08K5/00
FI (3):
C08L23/00 ,  C08K3/00 ,  C08K5/00
F-Term (19):
4J002BB05W ,  4J002BB06W ,  4J002BB07W ,  4J002BB14W ,  4J002BB14X ,  4J002BB15W ,  4J002DE077 ,  4J002DE237 ,  4J002DE287 ,  4J002DJ007 ,  4J002DJ017 ,  4J002DJ047 ,  4J002EG016 ,  4J002EH046 ,  4J002EP016 ,  4J002FD176 ,  4J002FD207 ,  4J002GB00 ,  4J002GG02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-207959   Applicant:宇部レキセン株式会社, 宇部興産株式会社
Cited by examiner (9)
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