Pat

J-GLOBAL ID：200903009736608297

固形電極組成物

Inventor： 外邨 正 ,  椿 雄一郎 ,  佐藤 佳子 ,  上町 裕史 ,  神原 輝壽 ,  竹山 健一
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991154428
Publication number (International publication number)：1993003137
Application date： Jun. 26, 1991
Publication date： Jan. 08, 1993
Summary：

【要約】【目的】 活性炭とポリマー固体電解質より構成される、電気二重層を応用した固形電極組成物の電気容量を増大し、加工性を改善してフレキシブルにする。【構成】 アルカリ金属塩あるいはアンモニウム塩を溶解した非プロトン性の有機溶媒をアクリロニトリルとアクリル酸メチルあるいはメタアクリル酸メチルとの共重合体を用いてゲル状にした固形電解質と活性炭とを複合化して固形電極を構成する。活性炭表面の水酸基やカルボン酸基が共重合体に作用して固形電解質のゲル化を促進し、活性炭の細孔内部では塩を溶解した有機溶媒が細孔内表面を有機溶媒で濡らすことにより、大面積の活性炭細孔内表面に沿って電気二重層が有効に形成され、大きな電気二重層容量を得ることができる。また、活性炭の表面ではゲル化した共重合体が活性炭粒子を強固に結着し、機械強度、加工性に優れ、可撓性の良い電極組成物を形成する。

Claim (excerpt)：

活性炭と、MX(Mはアルカリ金属イオンあるいはアンモニウムイオン、Xはその対アニオン)で表される塩と、アクリロニトリルとアクリル酸メチルあるいはメタアクリル酸メチルとの共重合体、および非プロトン性の有機溶媒を主体としてなる固形電極組成物。

IPC (4)：

H01G 9/00 301 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 特開平2-082507
  

Cited by examiner (1)

• 特開平2-082507