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J-GLOBAL ID:200903009762117633
無線TDD伝送方式
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
後藤 洋介 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994083258
Publication number (International publication number):1995297829
Application date: Apr. 21, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 回線の上り下りの伝送トラフィック量が著しく非対称な場合においても無線TDDフレームのデータ伝送能力を最大限に引き出すこと。【構成】 各無線子局201、202から無線親局100へ伝送しようとしているデータ総量を算出する上りデータ量積算部と111と、無線親局から無線子局へ伝送しようとしているデータ総量を算出する下りデータ量積算部126と、上りと下りのデータ量から無線TDDフレームの送信と受信のデューティ比を決めるデューティ決定部112とを備え、送信と受信で伝送するデータの多い方を一つの無線TDDフレーム中でより多く伝送できるようにデューティ比を変える。
Claim (excerpt):
一つの無線親局に対して複数の無線子局を持ち、前記無線親局が複数の有線子局を有する有線パケット通信網と接続されて前記無線子局と前記有線子局との間でもパケット伝送を行うようなTDMA-TDD方式の無線伝送システムであって、前記無線親局は、送信と受信のデューティ比に応じてそれぞれの時間間隔で送信と受信の切り替えを行うための切替制御信号を送出する切替制御回路と、前記無線子局からの受信信号を復調して得られたデータの無線TDDフレーム中に含まれたいくつかの無線パケットからそれぞれの属性を順次識別して、無線パケット毎に制御情報,予約情報,伝送データを抽出する無線パケットデータ処理部と、前記有線パケット通信網と接続した有線パケット網インターフェイスを通して受信した有線パケットの制御情報と伝送データを抽出する有線パケットデータ処理部と、該無線パケットデータ処理部からの予約情報に基づき無線TDDフレーム中の無線子局から無線親局へ向かう上り方向の伝送のためのタイムスロットを使用する無線子局の割当位置および割当スロット数を決定する送信許可情報作成部とを含んでいる無線TDD伝送方式において、前記無線パケットデータ処理部で抽出された無線子局から上り方向へ伝送されたパケットの中のデータ長を測定し受信データ長情報を出力する第1のデータ長計算部と、前記有線パケットデータ処理部において有線パケットから抽出された伝送データを測定して受信データ長情報を出力する第2のデータ長計算部と、前記2つの受信データ長情報を受け取って前記無線親局に対して伝送されたすべてのパケットについて積算することによって下り方向へ送出するデータ総量を算出する下りデータ量積算部と、前記無線パケットデータ処理部において検出されるパケットの予約情報から得られる送信データ長と前記上り方向へ伝送されたパケットの受信データ長とから無線子局が上り方向へ送出する予定のデータ総量を算出する上りデータ量積算部と、前記下りデータ量積算部からの下りデータ総量情報と前記上りデータ量積算部からの上りりデータ総量情報とを受け取って無線フレームの送信と受信にそれぞれ割り当てられた時間比(デューティ比)を決定し前記送信許可情報作成部および前記切替制御回路に対しデューティ制御情報を送出するデューティ決定部とを備えたことを特徴とする無線TDD伝送方式。
IPC (2):
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