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J-GLOBAL ID:200903009780101248
化学合成依存生物を用いた硫化水素及び溶存メタンの処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997338318
Publication number (International publication number):1999169884
Application date: Dec. 09, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 深海から採集した化学合成依存生物を用いてバイオガスに含まれる硫化水素ガスを酸化して処理する方法と、嫌気性処理排液や汚泥脱水分離液に含まれている溶存メタンを酸化して処理する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 深海から採集した化学合成依存生物に共生するイオウ酸化細菌を利用した化学合成により、有機性廃水の嫌気性処理の過程で発生したバイオガスに含まれる硫化水素を脱硫するようにした硫化水素の処理方法を提供する。具体的な方法として、湿式洗浄塔5で酸素が溶解した海水を用いて有機性廃水の嫌気性処理の過程で発生したバイオガスを洗浄し、硫化水素と酸素が溶解した洗浄海水を、チューブワーム9が岩石に着生した状態で採集したチューブワームタンク8内に流入させて、共生したイオウ酸化細菌によって硫化水素を硫酸イオンに酸化して、該硫酸イオンを海水に溶解させて脱硫を行う。
Claim (excerpt):
深海から採集した化学合成依存生物に共生するイオウ酸化細菌を利用した化学合成により、有機性廃水の嫌気性処理の過程で発生したバイオガスに含まれる硫化水素を脱硫することを特徴とする化学合成依存生物を用いた硫化水素の処理方法。
IPC (2):
FI (2):
C02F 3/28 B
, C02F 3/34 Z
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