Pat
J-GLOBAL ID:200903009788096235

熱可塑性複合材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992227706
Publication number (International publication number):1994031821
Application date: Jul. 14, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】 低粘度極性基含有熱可塑性樹脂が供給されているダイ部が直線状を呈するクロヘッドダイを通して連続補強繊維を引き抜いた後、前記熱可塑性樹脂の溶融する温度において、繊維方向に垂直に置かれた円柱状の自由回転する少なくとも二個以上のローラーに巻き掛けて引き取って予備含浸物を製造し、更にダイ部が直線状を呈するクロスヘッドダイを使用して前記予備含浸物の周囲を高粘度を熱可塑性樹脂で被覆することによって製造し、少なくとも20m/分以上の速度で引き取る熱可塑性複合材料の製造方法。【効果】 この方法により、良好な樹脂含浸状態を呈する熱可塑性複合材料を高速で生産できる。この方法により得られる熱可塑性複合材料は、自動車材料、電気・電子材料、建築材料などとして使用される。
Claim (excerpt):
押出機によって、102-1でのせん断粘度が1〜20パスカル・秒であり、かつ、主鎖骨格又は側鎖に繊維表面の官能基と化学的親和性のある極性基を有する熱可塑性樹脂(以下、「熱可塑性樹脂A」という)が供給されているダイ部が直線状を呈するクロスヘッドダイを通して連続補強繊維を引き抜いた後、前記熱可塑性樹脂Aの溶融する温度において、繊維方向に垂直に置かれた円柱状の自由回転する少なくとも二個以上のローラーに巻き掛けて引き取って予備含浸物を製造し、更にダイ部が直線状を呈するクロスヘッドダイを使用して前記予備含浸物の周囲を、熱可塑性樹脂Aよりも高温で溶融し、同一温度及び同一せん断速度において熱可翅性樹脂Aよりも高いせん断粘度を有するものであり、かつ、熱可塑性樹脂Aとは溶融状態において相溶性がある熱可塑性樹脂(以下、「熱可塑性樹脂B」という)で被覆することによって製造され、少なくとも20m/分以上の速度で引き取ることを特徴とする熱可塑性複合材料の製造方法。
IPC (2):
B29C 67/14 ,  B29K105:08

Return to Previous Page