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J-GLOBAL ID:200903009808754960

常温硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 蔦田 璋子 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993095890
Publication number (International publication number):1994306123
Application date: Apr. 22, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 エマルション粒子の芯部分の単量体組成が、シリル基を有するビニル系単量体(A)、C4以上のアルキル基を有するアルキルメタクリレートまたはC4以上のシクロアルキル基を有するシクロアルキルメタクリレート(B)および親水性でない他のビニル系単量体(C)からなり、エマルション粒子の最外殻部分の単量体組成が、前記(A)、(B)、(C)成分および親水性ビニル系単量体(D)からなり、これらの単量体成分を多段乳化重合して得られたエマルションを含有してなる常温硬化性組成物。【効果】 本発明の常温硬化性組成物は、シリル基の安定性に優れ、長期保存後の成膜性が大幅に改善されている。また、機械的安定性、耐水性、耐久性、白エナメルの光沢にも優れている。
Claim (excerpt):
エマルション粒子の芯部分の単量体組成が、下記一般式(I)で示されるシリル基を有するビニル系単量体(A)1〜30重量%、C4以上のアルキル基を有するアルキルメタクリレートおよびC4以上のシクロアルキル基を有するシクロアルキルメタクリレートからなる群より選択された少なくとも1種(B)60〜99重量%および(B)成分以外の親水性でない他のビニル系単量体(C)0〜39重量%からなり、エマルション粒子の最外殻部分の単量体組成が、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸ナトリウム、2-スルホエチルメタクリレートナトリウム、2-スルホエチルメタクリレートアンモニウム、(メタ)アクリルアミド、N-メチロール(メタ)アクリルアミド、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート塩酸塩、2-アミノエチルメタクリレート塩酸塩、ポリオキシエチレン鎖を有するビニル系単量体およびポリオキシプロピレン鎖を有するビニル系単量体からなる親水性ビニル系単量体より選択された少なくとも1種(D)0.5〜30重量%、一般式(I)で示されるシリル基を有するビニル系単量体(A)0〜30重量%、C4以上のアルキル基を有するアルキルメタクリレートおよびC4以上のシクロアルキル基を有するシクロアルキルメタクリレートからなる群より選択された少なくとも1種(B)60〜99.5重量%ならびに(B)成分以外の親水性でない他のビニル系単量体(C)0〜39.5重量%からなり、これらの単量体成分を多段乳化重合して得られたエマルションを含有してなる常温硬化性組成物。【化1】(式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基より選ばれる1価の炭化水素基、Xはハロゲン原子、またはアルコキシ基、ヒドロキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基より選ばれる基、yは0〜2の整数である。Siに結合するXおよびRがそれぞれ2個以上の場合、それらは同一の基であっても異なる基であってもよい。)
IPC (3):
C08F265/04 MQM ,  C08F285/00 MQX ,  C09D151/00 PGX

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