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J-GLOBAL ID：200903009838441060

脱リン剤の製造方法

Inventor： 内藤 信二
Applicant, Patent owner： 株式会社イナックス
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993226930
Publication number (International publication number)：1995060261
Application date： Sep. 13, 1993
Publication date： Mar. 07, 1995
Summary：

【要約】【目的】 水酸化鉄を主成分とする粒状脱リン剤を製造する。【構成】 鉄イオンを含む水溶液を中和して得られる水酸化鉄の沈殿を品温120°C以下で乾燥して含水率20%未満とすることなく含水率20〜50%の半乾燥物とし、この半乾燥物を造粒した後品温120°C以下で乾燥する。或いは、水酸化鉄の沈殿を乾燥して含水率20%未満とし、ミスト径30〜300μmの水を噴霧しながら遠心転動(流動)型造粒機で5分以上で造粒して乾燥する。【効果】 造粒のための副原料を用いることなく、粒状脱リン剤として工業的に十分に使用可能な強度を有する粒状物を得ることができる。

Claim (excerpt)：

鉄イオンを含む水溶液を中和して得られる水酸化鉄の沈殿を品温120°C以下で乾燥して含水率20%未満にすることなく含水率20〜50%の半乾燥物とし、この半乾燥物を造粒した後品温120°C以下で乾燥することを特徴とする脱リン剤の製造方法。