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J-GLOBAL ID:200903009846595301

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995168829
Publication number (International publication number):1997022126
Application date: Jul. 04, 1995
Publication date: Jan. 21, 1997
Summary:
【要約】【課題】 電子写真感光体の感光層作製時に、塗工液がゲル化したり、バインダーとして用いる樹脂が結晶化したりすることがなく、また感光層と下引層とが密着性に優れ、しかも感光層を形成するバインダー樹脂の耐摩耗性が高いため、長時間にわたって使用したとしても機械的強度に優れ、電子写真特性を維持し得る電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性基板上に感光層を形成した電子写真感光体において、感光層を形成するバインダー用の樹脂が、特定の二つの構成単位よりなり、これら構成単位のモル分率が特定されており、テトラクロロエタンを溶媒とし、濃度1.0g/dl溶液の25°Cにおけるインヘレント粘度(ηinh.)が0.25〜1.00のポリアリレートである電子写真感光体。
Claim (excerpt):
導電性基板上に感光層を形成した電子写真感光体において、感光層を形成するバインダー用の樹脂が、下記式(1)及び式(2)で示される構成単位よりなり、これら式(1)及び式(2)で示される構成単位のモル分率が0.05≦〔(1)/{(1)+(2)}〕≦1.00を満足し、テトラクロロエタンを溶媒とし、濃度1.0g/dl溶液の25°Cにおけるインヘレント粘度(ηinh.)が0.25〜1.00のポリアリレートであること特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】〔式中、Xは、ベンゼン環、ビフェニル、ナフタレン環、脂肪族炭化水素基及び環状炭化水素基からなる群から選ばれ、Yは、単結合、酸素原子、硫黄原子、アルキレン基、アルキリデン基、フェニルアルキリデン基及びシクロアルキレン基からなる群から選ばれ、R1 、R2 、R3 及びR4 は各々独立に水素原子、ハロゲン原子及び炭化水素基からなる群から選ばれる。〕
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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