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J-GLOBAL ID:200903009869365303
ステンレス鋼鋳片の熱間加工方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991254984
Publication number (International publication number):1993098346
Application date: Oct. 02, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】ステンレス鋼鋳片を熱間加工する工程において、加熱炉挿入前に所定の条件のブラスト処理を施し鋳片の表層部に所定以上の歪みを導入することにより、加熱炉内での酸化皮膜生成を促し、後工程でスケールを除去することによって鋳片表層部の欠陥を除去する。【構成】連続鋳造法によるステンレス鋼鋳片の表面からオシレーションマークの平均深さの0.3倍の深さ位置におけるマイクロビッカース硬度(Hv)が340以上になるように、加熱前の鋳片を、下記(1)式を満足する条件のショットブラスト処理で前処理加工する。0.3H≦7×10-7W・d・V ...(1)ただし、H:オシレーションマークの平均深さ(mm)、W:ブラスト処理の粒子投射密度(kg/m2 )、200〜1000kg/m2、d:ブラスト処理の粒子径(mm)、1.0〜3.0mmφ、V:ブラスト処理の粒子初速度(m/sec)、50〜200m/secである。
Claim (excerpt):
連続鋳造法によるステンレス鋼鋳片を1100°C以上に加熱して熱間加工するに際して、鋳片表面からオシレーションマークの平均深さの0.3倍の深さ位置におけるマイクロビッカース硬度(Hv)が340以上になるように加熱前の鋳片を前処理加工した後、加熱して熱間加工することを特徴とするステンレス鋼鋳片の熱間加工方法。
IPC (3):
C21D 8/00
, B22D 11/00
, C21D 7/06
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