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J-GLOBAL ID:200903009885299019

電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 栄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992189612
Publication number (International publication number):1994032635
Application date: Jul. 16, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】透明なガラス基板の一方の表面上に、表面抵抗率が1kΩ/口以上でかつ膜厚が5〜50nmのCrの窒化物薄膜を第1層とし、次いで膜厚が1〜10nmのCrの窒素酸化物薄膜又は酸素窒化物薄膜を第2層とし、更にその上に、膜厚が5〜30nmのTi、TiSi、Ta、Sn、Al、Siの酸化物薄膜又は酸素窒化物薄膜のうち1種を被膜積層した電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。並びに前記被膜した熱線遮蔽性能膜の表面抵抗率が1kΩ/口以上で、かつガラス面側からの反射色調がシルバー系色調を呈する電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。【効果】ガラスと同程度に電波を効率よく透過させ、高層建築物等に用いてTV映像でのゴースト現象をなくする等電波障害を防ぎ、しかも断熱性能を有し冷暖房効果をより向上せしめ、かつガラス面反射色調がシルバー系色調でまた適宜膜面反射色調をニュートラル化せしめることができ、比較的低透視性等、より美観を呈し、環境に優しく、高居住性となる。
Claim (excerpt):
透明なガラス基板の一方の表面上に、表面抵抗率が1kΩ/口以上でかつ膜厚が5〜50nmのCrの窒化物薄膜を第1層として被膜した後、該第1層の上に膜厚が1〜10nmのCrの窒素酸化物薄膜または酸素窒化物薄膜を第2層として被膜した後、該第2層の上に膜厚が5〜30nmのTi、Ta、TiSi、Sn、AlSiの酸化物薄膜または酸素窒化物薄膜のうち、少なくとも一種選択し積層被膜したことを特徴とする電波低反射特性を有する熱線遮蔽ガラス。
IPC (3):
C03C 17/34 ,  B60J 1/00 ,  C23C 14/06

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