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J-GLOBAL ID:200903009887018980

分散計算機システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994327137
Publication number (International publication number):1996185377
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 不均質な計算機からなる分散システムにおいて効率的な負荷分散を行う。【構成】 まずユーザーが、分散システムを幾つのグループに分けるか設定する(S20)。次に、各計算機のプロセッサの能力値として速度比及びメモリサイズ比を設定する(S21,S22)。そして、設定された各能力値に基づき、全計算機の能力値の和をグループ数で割ることによりグループの大きさを求める(S23)。次にこれに基づいて、グループの大きさの条件を満たすような計算機の組合せを、詰め込み問題を解くことによって求める(S24)。これにより、分散システムを、均等な能力を有するグループにグループ分けできる(S25)。このようにシステムを均等なグループに分け、グループ単位で負荷分散を行うことにより、均質マシン環境での並列処理を想定したプログラムを、効率的に負荷分散することができる。
Claim (excerpt):
複数の計算機からなり、負荷を各計算機に分散して処理する分散計算機システムであって、プログラムの実行前に、前記各計算機を、含まれる計算機の能力値の和が略等しい複数のグループにグループ分けするグループ化手段と、前記各グループに対して負荷を分配する負荷分配手段と、を有し、グループ単位で負荷分散を行うことを特徴とする分散計算機システム。

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