Pat

J-GLOBAL ID：200903009893022107

Mg合金表面からのスマット除去

Inventor： 梶山 隆 ,  山口 隆幸 ,  中川 元吉
Applicant, Patent owner： 日本軽金属株式会社 ,  株式会社日軽技研
Agent (1)： 小倉 亘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993020638
Publication number (International publication number)：1994220663
Application date： Jan. 13, 1993
Publication date： Aug. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】 酸洗後のMg合金表面に付着しているスマットを、Mg合金を溶解させることなく除去する。【構成】 このMg合金用脱スマット処理液は、エチレンジアミンテトラ酢酸のアルカリ塩を5〜120g/l溶解した水溶液であり、好ましくはアルカリ添加によりpH12〜13に調整されている。スマットが除去されるMg合金は、40〜80°Cに保持された脱スマット処理液に浸漬,スプレー等で接触させる。【効果】 Mgが不動態化する高pH領域で脱スマットが行われるため、Mg合金自体の地肌を傷めることがない。また、フッ酸系の処理液よりも優れた洗浄力を示す。スマットが除去されたMg合金には、後続する表面処理工程において緻密で均質な化成皮膜,陽極酸化皮膜等が形成される。

Claim (excerpt)：

エチレンジアミンテトラ酢酸のアルカリ塩を5〜120g/l溶解した水溶液からなるMg合金用脱スマット処理液。