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J-GLOBAL ID:200903009915105206
超電導磁石装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996038920
Publication number (International publication number):1997213518
Application date: Jan. 31, 1996
Publication date: Aug. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 コイル対間距離を変化させて、空間磁場分布を調整、変化させることが可能な超電導磁石装置を提供すること。【解決手段】 液体ヘリウムタンク5を格納し、その周囲を熱輻射シールド6で被った冷媒容器内に、上部フランジ4cに設けられた支持材3に移動可能な一対の固定巻枠2a、可動巻枠2bと、その巻枠に巻回された一対の超電導コイル1aを内蔵し、電流導入端子9を設けた上部フランジ4cで上端部を密開し、冷凍機8を取り付けた下部フランジ4aで下端部を密閉した真空容器7からなる超電導磁石装置であって、上記駆動機構11と、可動巻枠1bと、前記可動巻枠1bに設けられたガイド13と、超電導コイル1a,1bに巻回された超電導線材と接続された超電導線材ジョイント部10と、前記超電導線材ジョイント部10に巻枠から超電導線材を配するブスバー15と、前記電流導入端子9と上部フランジ4cとの結合部に伸縮可能な部材とを用いた超電導磁石装置。
Claim (excerpt):
液体ヘリウムタンクを格納し、その周囲を熱輻射シールドで被った冷媒容器内に、上部フランジに取り付けた支持材に保持された一対の巻枠と、その巻枠に巻回された一対の超電導コイルを内蔵し、電流導入端子を設けた上部フランジで上端部を密閉し、冷凍機を取り付けた下部フランジで下端部を密閉した真空容器からなる超電導磁石装置において、前記一対の巻枠の少なくとも一方を支持材に沿って軸方向に可動とし、前記一対の超電導コイルの間隔を変化させる駆動機構を有することを特徴とする超電導磁石装置。
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