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J-GLOBAL ID:200903009916942195

ケーブルの防錆方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古澤 俊明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994334927
Publication number (International publication number):1996177012
Application date: Dec. 20, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 メインケーブル12内の素線間空隙部22の水分を積極的に排除し、素線16の表面を常に乾燥状態に保持して腐食を防止しようとする方法および装置を提供することを目的とする。【構成】 素線16を束ねたストランド17を複数本束ねてメインケーブル12とし、その外周面に気密にメインケーブル被覆体21を被覆し、ストランド17の一方の端部の空気室32に腐食防止用気体の送気手段を連結し、素線間空隙部22に腐食防止用気体を送る。この気体は素線間空隙部22内を通ってシールカバー49内では、すべてのストランド17が1まとめに収束される。乾燥冷却空気は、1本のメインケーブル12内の各素線間空隙部22を通って他端側へ送られ、素線16に付着したり、メインケーブル12内部に毛細管現象で吸着した水蒸気などがメインケーブル12の他端側から排出される。このようにして、水分や蒸気が除去され、内部が常に乾燥状態にあり、メインケーブル12を構成する素線16の腐食を長期間に亘って防止する。
Claim (excerpt):
複数本の素線16を束ねてメインケーブル12を構成し、このメインケーブル12の外周面に気密にメインケーブル被覆体21を形成し、前記素線16の素線間空隙部22に気体を送り、素線16の腐食を防ぐようにしたことを特徴とするケーブルの防錆方法。
IPC (3):
E01D 11/00 ,  C23F 11/00 ,  C23F 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭60-038485

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