Pat
J-GLOBAL ID:200903009918877153
樹皮からの抗菌物質およびその分離方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
金倉 喬二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998091847
Publication number (International publication number):1999292727
Application date: Apr. 03, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 杉樹皮中の生理活性作用物質としては、ジテルペン化合物であるフェルギノールが、椎茸栽培において、子実体形成阻害作用を持つ有害物質であると報告されている。しかし、杉樹皮の成分が植物病原菌の防除・抗菌物質として利用できるとした例はなく、しかも、杉およびその他の樹皮樹皮は最も大量に排出される樹皮であり、用途がなく、ほとんどが産業廃棄物として焼却処理されているのが現状である。【解決手段】 樹皮から植物病原菌の防除・抗菌物質を得たもので、樹皮から非極性有機溶媒により抽出した抽出物を、成分分離した植物病原菌に対して生育阻害作用を有する樹皮からの抗菌物質であり、さらに、その成分分離方法として、粉砕した樹皮から非極性有機溶媒により抽出物を抽出し、その抽出物をクロマトグラフィ等の分離手段により成分分離することを特徴とする。
Claim (excerpt):
樹皮から有機溶媒により抽出し、成分分離して得た植物病原菌に対して生育阻害作用を有する樹皮からの抗菌物質。
Return to Previous Page