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J-GLOBAL ID:200903009990755518

テラヘルツ波発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999037417
Publication number (International publication number):2000235203
Application date: Feb. 16, 1999
Publication date: Aug. 29, 2000
Summary:
【要約】【課題】 大強度のテラヘルツ波を出力することが可能なテラヘルツ波発生装置を提供する。【解決手段】 光スイッチ素子1からのテラヘルツ波発生の励起光の供給に用いる2波長発振レーザ2を、励起用レーザ3と、主共振器4と、第1副共振器6及び第2副共振器7を有する2波長設定手段5とを有して構成し、副共振器6、7のプリズム61、71及び全反射鏡62、72を用いてそれぞれ異なる波長成分を選択して2波長発振を実現する。このような構成とすることによって、2波長発振を効率化して発生するテラヘルツ波の出力を大強度化することができる。また、テラヘルツ波の周波数等の制御や設定変更についても、各副共振器6、7を調整・制御することによって容易に実現できる。
Claim (excerpt):
励起光源と、少なくとも1つの光スイッチを有する光スイッチ素子とを備え、前記励起光源からの励起光が前記光スイッチ素子に入射されることによってテラヘルツ波を発生するテラヘルツ波発生装置であって、前記励起光源は、レーザ媒質励起手段と、主共振器と、2波長設定手段とを含み、異なる2つの波長成分を有するレーザ光を前記励起光として供給する2波長発振レーザを備えて構成され、前記主共振器は、前記レーザ媒質励起手段により励起されるレーザ媒質と、少なくとも2つの共振器鏡と、前記2波長設定手段への光の入出力を行う光入出力手段とを有し、前記2波長設定手段は、第1の波長成分の光を選択的に前記主共振器へ戻す第1の副共振器と、前記第1の波長成分とは異なる第2の波長成分の光を選択的に前記主共振器へ戻す第2の副共振器と、前記光入出力手段と前記第1の副共振器及び前記第2の副共振器との間に設置される光分岐器とを有するとともに、前記第1の副共振器及び前記第2の副共振器は、前記光入出力手段からの光のうち、それぞれ前記第1の波長成分及び前記第2の波長成分を選択する波長選択手段と、波長選択された光を前記光入出力手段を介して前記主共振器へ戻すための光フィードバック手段とを有し、前記レーザ媒質励起手段、前記主共振器、または前記2波長設定手段のいずれかに、前記励起光となる前記レーザ光を前記2波長発振レーザから出力する光出力手段が設けられていることを特徴とするテラヘルツ波発生装置。
IPC (3):
G02F 2/02 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/16
FI (3):
G02F 2/02 ,  H01S 3/10 A ,  H01S 3/16
F-Term (21):
2K002AA04 ,  2K002AB12 ,  2K002AB19 ,  2K002AB27 ,  2K002AB40 ,  2K002BA04 ,  2K002CA13 ,  2K002EA30 ,  5F072AB01 ,  5F072AB03 ,  5F072AB20 ,  5F072HH02 ,  5F072JJ04 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK05 ,  5F072KK06 ,  5F072KK30 ,  5F072MM01 ,  5F072MM11 ,  5F072PP01 ,  5F072PP07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-027180
  • 固体レーザ発振器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-004814   Applicant:株式会社生体光情報研究所
  • 波長可変レーザー装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-023913   Applicant:浜松ホトニクス株式会社
Article cited by the Patent:
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