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J-GLOBAL ID：200903010040400223

砂漠の緑化方式

Inventor： 霜 幸雄 ,  竹島 幹夫 ,  和田 哲郎
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社 ,  エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 ,  和田 哲郎
Agent (1)： 雨宮 正季
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997143270
Publication number (International publication number)：1998313684
Application date： May. 16, 1997
Publication date： Dec. 02, 1998
Summary：

【要約】【課題】 広範囲な砂漠を、簡単でしかも安価な工法で治水でき、その結果、砂漠の緑化を図ることのできる方式を提供する。【解決手段】 易吸水性・難放水性を有する保水フィルム1を砂漠地帯に敷き詰める、あるいは複数の微細な給水口を有する上蓋と、複数の微細な放水口を有する側壁及び底板からなり、その内部に保水材を封入した保水容器を砂漠地帯の地表面近傍に埋設する、まはは砂漠表面に高吸水層を設けることにより達成できる。【効果】 夜間における凝縮水分や、降雨による水分を効率よく、栄養素と共に砂地に取り込むことができ、植物が吸収しうる有効水分域を大幅に増大を促進し、収穫量を大幅に増大することができた。

Claim (excerpt)：

易吸水性・難放水性を有する保水フィルムを砂漠地帯に敷き詰めることにより、夜間低温時、地表面の凝縮水分を易吸水性を利用して保水フィルム内に取り込むと共に該凝縮水分を砂地に給水し、昼間高温時、保水フィルムからの水分の蒸発を難放水性を利用して防ぐことを特徴とする砂漠の緑化方式。

IPC (2)：

A01G 7/00 602 ,  A01G 1/00 301

FI (2)：

A01G 7/00 602 C ,  A01G 1/00 301 C