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J-GLOBAL ID:200903010040787098
無端ベルトの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997356219
Publication number (International publication number):1999170284
Application date: Dec. 08, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 遠心成形による無端ベルトの製造を良好に行えるようにする。【解決手段】 保持型1と塗布型2を組み合わせ、大気圧状態で低速回転させつつ塗布型2内に溶剤を注入塗布する。その後、テール型3を塗布型2の他端に装着し、塗布型2内の気密性を保持して減圧可能とする。その後、高速回転させて溶液を平滑化して塗布膜4を形成し、排気孔5より減圧して圧力を10Torr程度に保つ。溶媒除去が9割程度になったら回転を停止させ、テール型を取り外して真空を破り、テール型3に中子型6を取り付けて塗布型2と同軸回転可能に挿入して塗布型2に装着し、再び減圧して1Torr以下の圧力にする。塗布膜5が中子型6の外周面へ転写されたことを確認してから、回転を止め、テール型3と中子型6を取り出し、加熱、硬化処理を行い、放冷後に塗布膜5を取り外す。
Claim (excerpt):
ベルト材料を円筒型の内面に塗布し、該円筒型の内部を減圧して真空化しかつ高速度回転させ、その遠心力により上記ベルト材料を上記円筒型の内面に保持しながら無端状ベルトに加工する遠心成形法による無端ベルトの製造方法において、上記減圧真空化を2つの異なる圧力での2ステップで行うことを特徴とする無端ベルトの製造方法。
IPC (4):
B29C 41/50
, B29C 41/04
, G03G 15/16
, B29L 29:00
FI (3):
B29C 41/50
, B29C 41/04
, G03G 15/16
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