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J-GLOBAL ID:200903010058450554

Mg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末、塩素含有樹脂安定剤及びMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999098291
Publication number (International publication number):2000290451
Application date: Apr. 06, 1999
Publication date: Oct. 17, 2000
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、板面径が大きく、適度な厚みを有し、塩素含有樹脂の安定剤として好適なMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末を提供する。【解決手段】 板面径が大きく、適度な厚みを有し、塩素含有樹脂の安定剤として好適なMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末とは、板面径が0.1〜1.0μmであり、厚みが0.02〜0.08μmであって、亜鉛がMg及びAlの合計モル数に対してモル比で0.0010〜0.0080含有しているMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末を塩化ビニル樹脂100重量部に対して3重量部混合して作成した樹脂シートを180°Cで加熱した場合の耐熱時間が4時間以上であるMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末からなる。
Claim (excerpt):
板面径が0.1〜1.0μmであり、厚みが0.02〜0.08μmであって、亜鉛がMg及びAlの合計モル数に対してモル比で0.0010〜0.0080含有しているMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末であって、該粒子粉末を下記測定方法で測定した耐熱時間が4時間以上であることを特徴とするMg-Al系ハイドロタルサイト型粒子粉末。?@塩化ビニル樹脂中にハイドロタルサイト型粒子粉末及び添加剤を下記の組成割合で混合し、得られた混合物50gを熱間ロールを用いて練り込み、練り込みシートを得た。練り込む条件は、練り込み温度155°C、ロール間隙0.75mm、練り込み時間3minである。 ハイドロタルサイト型粒子粉末: 3重量部、 塩化ビニル樹脂(重合度1300)(商品名:TK-1300、信越化学製): 100重量部、 フタル酸ジエチルヘキシル(DOP、大八化学製): 50重量部、 ステアリン酸カルシウム(一級試薬): 2重量部、 ステアリン酸亜鉛(一級試薬): 0.4重量部、 1、3ジフェニル-1、3プロパンジオン(一級試薬): 0.2重量部、 亜リン酸ジエチル(一級試薬): 0.5重量部。?A得られた練り込みシートを熱間プレスで加圧処理し、シート片(厚さ1.5mm)を得た。加圧条件は、プレス温度160°C、プレス圧100kg/cm2、プレス時間1分、プレス間隙1.5mm、処理量35gである。?B得られたシート片(20mm×20mm)を空気中180°Cのオーブンに入れ、耐熱テストを行う。シート片全体が黒変した時間を耐熱時間とする。
IPC (7):
C08L 27/06 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/524 ,  C08K 9/02
FI (7):
C08L 27/06 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/07 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/524 ,  C08K 9/02
F-Term (10):
4J002BD041 ,  4J002DE286 ,  4J002EG038 ,  4J002EG048 ,  4J002EH147 ,  4J002EW069 ,  4J002FD027 ,  4J002FD206 ,  4J002FD208 ,  4J002FD209

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