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J-GLOBAL ID:200903010058711056

光学ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993283423
Publication number (International publication number):1995134830
Application date: Nov. 12, 1993
Publication date: May. 23, 1995
Summary:
【要約】【目的】 情報記録媒体と略平行に構成された平行光束に対して複合素子を規定の値以上傾けることにより、多分割光検出器の受光面から複合素子の内部反射により発生した迷光だけを除去することを目的とする。【構成】 複合素子4を情報記録媒体6と略平行に構成される平行光束に対して、半導体レーザ1とコリメートレンズ2との光軸ずれによる平行光束の複合素子4への入射角度の変化を含んだ状態で、複合素子4の内部反射による迷光が多分割光検出器9の受光面において、多分割光検出器9の受光面の長さの略2倍以上移動する傾斜角を有した状態にて固定した構成とする。【効果】 この構成により、多分割光検出器9の受光面に入射する迷光の量を大幅に低減することが可能となり、記録・再生時における情報記録媒体6上の光スポットの位置を正確に制御することが可能となる。
Claim (excerpt):
光源より発せられた光束を平行光束に変換するコリメートレンズと、前記コリメートレンズからの平行光束を情報記録媒体上に集光させる対物レンズと、前記コリメートレンズと前記対物レンズとの間に位置し、前記コリメートレンズからの光束を透過し前記情報記録媒体からの反射光を往路と分離すると共に、その分離された光束の向きを変更する複合素子と、前記複合素子により分離された光束が入射し、前記情報記録媒体のフォーカス誤差信号,トラッキング誤差信号,情報記録信号を検出する検出手段と、前記検出手段を経た光束を受光する多分割光検出器と、前記多分割光検出器で発生した電気信号を演算する演算回路とを具備し、前記複合素子を前記情報記録媒体と略平行に構成される平行光束に対して、前記光源と前記コリメートレンズとの光軸ずれによる平行光束の前記複合素子への入射角度の変化を含んだ状態で、前記複合素子の内部反射による迷光が前記多分割受光素子の受光面において、前記多分割光検出器の受光面の長さの略2倍もしくはそれ以上移動する傾斜角を有した状態にて固定したことを特徴とする光学ヘッド。
IPC (2):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-087442
  • 特開昭59-171038

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