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J-GLOBAL ID:200903010067587856

光学異方体フィルムおよび液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996138523
Publication number (International publication number):1997325212
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】液晶の傾斜配向成分を補償して、コントラストや表示色の角度依存性を補償できる光学異方体フィルムおよび該光学異方体フィルムを用いたコントラストや表示色の角度依存性が少ない液晶表示装置の提供。【解決手段】反復単位(I)及び(II)を主な構成単位とする直鎖又は環状の液晶オリゴマー(A)から選ばれるコレステリック相を示す液晶オリゴマーを1種類以上含有する。式(I)及び式(II)でAが式(III)の時、R1及びR2は炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基であり、更にAが式(IV)の時、R1、R2は炭素数1〜6のアルキル基である。kとk′は2〜10の整数を、mとm′は0又は1を表し、Ar1、Ar2、Ar3は1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシレン基、であり、L′は-CH2-O-、-O-CH2-等の2価の基であり、p′は0又は1であり、Rは光学活性基を、R′は炭素数1〜5のアルキル基を示す。
Claim (excerpt):
下記反復単位(I)および(II)を主たる構成単位とする直鎖または環状の液晶オリゴマー(A)から選ばれるコレステリック相を示す液晶オリゴマーを1種類以上含有し、該液晶オリゴマー(A)の1分子中の反復単位(I)および(II)の数をそれぞれnおよびn’とするとき、nおよびn’はそれぞれ独立に1〜20の整数であり、かつ4≦(n+n’)≦21であり、n:n’の比は20:1〜1:20であり、液晶オリゴマー(A)の反復単位(II)の末端基が重合してなるコレステリック配向した光学異方体において、コレステリック配向の螺旋軸が、光学異方体フィルム面の法線方向に対して5 ゚以上85 ゚以下の範囲で傾斜しており、厚みをd(μm)、コレステリック相の螺旋ピッチをP(μm)とするとき、d≧Pであり、かつP≦0.3μmまたはP≧0.5μmであることを特徴とする光学異方体フィルム。【化1】【化2】〔式中、Aは下式(III)または(IV)で表される基であり、式(III)において-Si-O-は式(I)または(II)の主鎖であり、式(IV)において-C-CH2 -は式(I)または(II)の主鎖であり、COO基は側鎖のR1 またはR2 ではない側鎖に位置する。式(I)において、Aが式(III)のとき、および式(II)においてAが式(III)のとき、R1 およびR2 はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基である。式(I)において、Aが式(IV)のとき、および式(II)においてAが式(IV)のとき、R1 、R2 は独立に水素または炭素数1〜6のアルキル基である。【化3】【化4】kとk’はそれぞれ独立に2〜10の整数を表し、mとm’はそれぞれ独立に0または1であり、Ar1 、Ar2 およびAr3 はそれぞれ独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシレン基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2、5-ジイル基であり、L’は-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2 -CH2 -、-CH=N-、-N=CH-、-C≡C-または【化5】で示される2価の基であり、p’は他と独立に0または1であり、Rは光学活性基を示し、R’は水素または炭素数1〜5のアルキル基である。〕
IPC (6):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 CER ,  C09K 19/38 ,  G02F 1/1335 510 ,  C08F 20/10 MLY ,  C08G 77/14 NUG
FI (6):
G02B 5/30 ,  C08J 5/18 CER ,  C09K 19/38 ,  G02F 1/1335 510 ,  C08F 20/10 MLY ,  C08G 77/14 NUG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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