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J-GLOBAL ID:200903010077886932
包装用フィルム及び包装袋
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993143975
Publication number (International publication number):1995001667
Application date: Jun. 15, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】高温のレトルト処理に耐え、且つ、耐破袋強度、耐寒性、内容物充填時の包装適性に優れ、レトルト処理後のフィルムの品質低下のない包装用フィルム及び包装袋を提供する。【構成】厚さ15μmのナイロン-6フィルムの一外方にPVDC層(厚さ3μm)を設ける。このPVDC層面に一液性湿気硬化型ポリウレタン接着剤を80〜100°Cに加熱して、約1.5g/m2 となるように蒸気加熱しながら塗布する。その上に、密度0.920gr/cm3 の無延伸L-LDPEからなる厚さ60μmのフィルムを貼り合わせ、40°Cで3日間エージングして、包装用フィルムを得る。
Claim (excerpt):
一外方にポリ塩化ビニリデン層を有するポリアミド系樹脂フィルムのポリ塩化ビニリデン層が、無溶剤型接着剤層を介して、無延伸ポリプロピレン系樹脂複合フィルムに接着された包装用フィルムであって、無延伸ポリプロピレン系樹脂複合フィルムが、少なくとも2層以上よりなり、ポリ塩化ビニリデン層に接着される外層が、重量平均分子量が8〜50万であり、クロス分別法により測定したポリプロピレン系樹脂の全量に対する溶出量が、0〜10°Cで40〜70重量%であり、10〜65°Cで8〜30重量%であり、65〜115°Cで15〜35重量%のものからなり、内層が重量平均分子量が8〜50万であり、クロス分別法により測定したポリプロピレン系樹脂全量に対する溶出量が、0〜20°Cで5重量%未満であり、20〜70°Cで8〜30重量%であり、70〜110°Cで70〜95重量%であるものからなることを特徴とする包装用フィルム。
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