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J-GLOBAL ID：200903010099117924

熱転写記録方法及びその記録方法に使用される中間シート

Inventor： 今井 章博 ,  松尾 浩之 ,  福井 康雄 ,  田口 信義
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991346127
Publication number (International publication number)：1993177957
Application date： Dec. 27, 1991
Publication date： Jul. 20, 1993
Summary：

【要約】【目的】昇華型熱転写記録の普通紙をはじめとする任意の基材に対する高画質記録を可能にし、特に、転写部分の光沢が著しく小さく普通紙表面と転写部分との違和感のない記録画像が得られる記録方法及びその記録方法に使用される中間シ-トを得ること。【構成】フロ-軟化点300°C以下の高分子、平均重合度3000以下の高分子あるいはポリビニルアセタ-ルからなる染着層を有する中間シ-トと転写体と受像体との組合せにおいて、前記染着層に画像を熱転写記録後、前記染着層を受像体に転写し、さらにその後前記染着層を受像体に定着処理する熱転写記録方法及びフロ-軟化点300°C以下の高分子、平均重合度3000以下の高分子あるいはポリビニルアセタ-ルからなる染着層を有する中間シ-ト。

Claim (excerpt)：

基材A上に色材層を有する転写体と、基材B上に染着層を有する中間シ-トと、受像体との組合せにおいて、前記染着層がフロ-軟化点300°C以下の高分子を少なくとも用いて形成されており、最初に転写体の色材層面と中間シ-トの染着層面とを重ね合わせ転写体の基材A側から記録ヘッドにより中間シ-トの染着層に昇華型熱転写画像を形成し、次に中間シ-トと前記受像体とを記録画像を有する染着層面を前記受像体側にして重ね合わせ、熱および/または圧力により記録画像を有する染着層を中間シ-トの基材Bから前記受像体上に転写させた後、さらに熱そして/あるいは圧力により染着層を受像体に定着する熱転写記録方法。