Pat
J-GLOBAL ID:200903010105339675

排水の生物学的脱窒方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋沢 政光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994075470
Publication number (International publication number):1995256290
Application date: Mar. 23, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 排水の生物学的脱窒方法において、水素供与体の添加量を適切に制御しながら、排水中に含有される窒素酸化物を高効率で除去する。【構成】 脱窒槽1において添加した水素供与体の処理水中の残存量を調整槽5内の処理水の酸化還元電位(ORP)の測定値から推測する。その推測値に応じて水素供与体の添加量を変化させる。また、ORPの測定値が設定値よりも小さくなった場合には、処理水の一部を脱窒槽1へ循環する。脱窒槽1としては、高炉水砕スラグを主原料とするサドル型セラミックスを微生物固定化担体として充填した固定床型リアクターを用いることが好ましい。【効果】 最小限の水素供与体の添加で窒素酸化物を高効率で除去できる。
Claim (excerpt):
窒素酸化物を含有する排水を脱窒槽で生物学的に処理し、処理水を調整槽を経由して排出する際に、脱窒槽において添加した水素供与体の処理水中の残存量を調整槽内の処理水の酸化還元電位(ORP)の測定値から推測し、その推測値に応じて水素供与体の添加量を変化させ、かつORPの測定値が設定値よりも小さくなった場合には処理水の一部を脱窒槽へ循環することを特徴とする排水の生物学的脱窒方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/10

Return to Previous Page