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J-GLOBAL ID:200903010139934025

溶液相エレクトロクロミック素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998371707
Publication number (International publication number):2000194019
Application date: Dec. 28, 1998
Publication date: Jul. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 消色時に着色が残るのを防止する。高温駆動下における外観の異常を防止する。【解決手段】 カソード化合物をヘプチルビオロゲンジパークロライドとヘプチルビオロゲンジフルオロボレートの混合物で構成する。アノード化合物をtert-ブチルフェロセンで構成する。これらカソード化合物とアノード化合物を炭酸プロピレン、γ-ブチロラクトン、スルホラン等の非水溶媒で溶解してEC溶液を作製する。EC溶液には、例えば紫外線吸収剤を含むメタクリル樹脂を添加して増粘することができる。
Claim (excerpt):
裏面に透明電極膜を成膜した第1のガラス基板と、おもて面に透明電極膜を成膜した第2のガラス基板とを、該第1のガラス基板の裏面と該第2のガラス基板のおもて面どうしを対面させて、所定幅の空隙を介して対向配置し、該空隙内に【化1】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X1 - はBF4 - からなる。)の構造を有する化合物および【化2】(ただし、R1 、R2 は同じかまたは異なり、それぞれ1から10個の炭素原子を有するアルキル基またはフェニル基またはベンジル基からなり、X2 - はClO4 - からなる。)の構造を有する化合物を混合したカソード化合物と、メタロセン(M(C5 H5 )2 )の構造にブチル基を置換した誘導体からなるアノード化合物とを非水溶媒で溶解した電解液を封入してなる溶液相エレクトロクロミック素子。
IPC (2):
G02F 1/15 508 ,  B60R 1/04
FI (2):
G02F 1/15 508 ,  B60R 1/04 D
F-Term (8):
2K001AA10 ,  2K001BB28 ,  2K001CA04 ,  2K001CA05 ,  2K001CA08 ,  2K001CA31 ,  2K001CA32 ,  2K001CA33

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