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J-GLOBAL ID:200903010209298830
放射性有機廃棄物の処理方法および処理装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須賀 総夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998237675
Publication number (International publication number):2000065986
Application date: Aug. 24, 1998
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 放射性核種が共存する有機物質を過酸化水素を用いた湿式酸化により処理する方法において、酸化分解反応の中間生成物が、プロセスの結果生じる凝縮水に入って来ることを防ぎ、二次処理の必要なく凝縮水の再利用または放出をすることができるようにした処理方法と、その方法の実施に使用する装置を提供すること。【解決手段】 水性媒体中で鉄イオンおよび(または)銅イオンの存在下に放射性有機廃棄物に過酸化水素を作用させて酸化分解することを本質的な工程とする放射性有機廃棄物の処理方法において、酸化分解反応の結果生成した、低分子量の有機酸、アミン類、アンモニア、シアン化合物および炭化水素の少なくとも1種を含有する中間生成物と水蒸気との混合物を、酸化反応槽(2)から取り出して加熱し、温度を高めてから、酸化触媒をそなえた触媒燃焼装置(4)に導き、そこで酸素を供給して中間生成物を二次的に酸化分解したのちコンデンサー(5)で冷却し、TOCを実質上含まない凝縮水と無害無臭の排ガスとを得る。
Claim (excerpt):
水性媒体中で、触媒としての鉄イオンおよび(または)銅イオンの存在下に放射性有機廃棄物に過酸化水素を作用させて湿式酸化分解することを本質的な工程とする放射性有機廃棄物の処理方法において、酸化分解反応の結果生成した、低分子量の有機酸、炭化水素、アンモニア、アミンおよびシアン化合物の少なくとも1種を含有する中間生成物と水蒸気との混合物を、酸化反応槽から取り出して加熱し、温度を高めてから酸化触媒をそなえた触媒燃焼装置に導き、そこで酸素を供給して中間生成物を二次的に酸化分解したのち冷却し、TOCを実質上含まない凝縮水と無害無臭の排ガスとを得ることからなる放射性有機廃棄物の処理方法。
IPC (2):
G21F 9/06 551
, G21F 9/30 571
FI (2):
G21F 9/06 551 A
, G21F 9/30 571 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-282699
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特開昭59-162490
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特開平2-063595
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