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J-GLOBAL ID:200903010224016477

波長分波回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 朝道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998092426
Publication number (International publication number):1999271541
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】サイズの小型化を達成するとともに、高速化、伝送効率等の素子特性、性能向上を図り、高集積化に好適な波長分波回路の提供。【解決手段】従来のAWGのように個別に導波路を形成せず、屈折率の異なる材料を周期的に配列することにより、通常の光学結晶にはない強い波長分散特性を作り出し、波長偏向制御を行うものであり、背景媒質4に原子媒質5を2次元三角配置状に埋め込んだ構造を持つ基板1の両側を第一のクラッド2及び第二のクラッド3で挟み、光信号の入射面6は入射方向に対して一定の角度で傾いており、出射面7から出力される。原子媒質5の隣接間隔は光信号の波長に合わせて設計してあり、基板1の厚さは光信号が基板1内に十分閉じ込められ且つ光の進行方向が基板面から大きく逸れないように設計されている。
Claim (excerpt):
波長に応じて伝送経路を切り分ける波長分波回路において、導波領域全体に屈折率の異なる媒質を周期的に配列することにより、通常の光学結晶にはない波長分散特性を作り出し、その波長分散特性を制御することによって波長分波を行う、ことを特徴とする波長分波回路。

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