Pat
J-GLOBAL ID:200903010239672524
目標探知追尾装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997049432
Publication number (International publication number):1998246778
Application date: Mar. 04, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 レーダにより目標の捜索、探知及び追尾を行う際、既追尾目標と、捜索ビームによる探知目標との相関処理の誤判定を減少させ、かつ探知及び追尾に関するレーダ分解能の低下を最小限にすることを目的としている。【解決手段】 追尾ビームによる目標検出処理時に計測される信号雑音比より目標観測精度を実時間にて推定し、捜索ビームによる探知目標と既追尾目標との相関処理を行う際に用いる相関ゲート幅を、上記観測精度の推定値をもとに設定できるように構成される。
Claim (excerpt):
移動目標の捜索及び追尾を時分割処理により行うレーダ装置において、空間に対して捜索ビームまたは追尾ビームの送受信を行うアンテナ装置と、上記アンテナ装置に対して送信及び受信の信号を授受する送受信装置と、受信信号より目標の検出を行い距離、方位角情報、高角情報の極座標系での3次元観測値を算出するレーダ信号処理装置と、レーダ信号処理装置からの観測値を捜索ビームによる目標検出時には相関装置に、また追尾ビームによる目標検出時には追尾フィルタ装置に振り分ける観測値出力選択装置と、上記観測値をもとに所要の座標変換を行い、さらに次サンプリング時刻における目標予測位置を算出する追尾フィルタ装置と、レーダ信号処理装置にて計測される信号雑音比より追尾ビーム照射時における観測精度を推定する観測精度推定装置と、上記観測精度推定値をもとに相関ゲート幅を設定する観測精度相関ゲート幅設定装置と、上記捜索ビームによる目標観測値および追尾フィルタにより算出された予測位置を設定された上記相関ゲート幅をもとに相関処理を行い、捜索ビームによる目標観測位置が既追尾目標と同一のものか判定する相関装置と、新目標と判定された場合の目標観測値に対して追尾ビームの照射を指示し、また既に追尾中の目標に対しては予測位置に対して追尾ビームの照射を指示し、さらに他の目標を探知するための捜索ビームの照射を指示するビーム制御装置とを具備したことを特徴とする目標探知追尾装置。
IPC (2):
FI (2):
G01S 13/72
, G01S 7/292 Z
Return to Previous Page