Pat
J-GLOBAL ID:200903010260236076

ナトリウムβ′′-アルミナ化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997183398
Publication number (International publication number):1998095661
Application date: Jul. 09, 1997
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 β′′相含有率、密度、強度及びナトリウムイオン導電率の向上した、特に焼結セラミック加工品の形態のナトリウムβ′′-アルミナ製品を製造する方法を提供する。【解決手段】 ドーパント成分及びナトリウムβ′′-アルミナ成分を含有する粒状前駆体混合物を形成し、少なくとも1200°Cの温度に加熱するステップを含み、ドーパント成分を酸化チタンと酸化タンタルとの混合物とし、ナトリウムβ′′-アルミナ成分を一方では酸化リチウムスピネル安定化ナトリウムβ′′-アルミナ化合物の中から、他方では酸化ナトリウムと酸化アルミニウムのカルサインとの混合物中にスピネル安定剤としての酸化リチウムを分散させたものの中から選択し、その際β′′-アルミナ含有比率を100として、様々な成分の前記酸化物としての質量比率を特定の値とする方法。
Claim (excerpt):
ナトリウムβ′′-アルミナ製品化合物を製造する方法であって、ドーパント成分及びナトリウムβ′′-アルミナ成分を含有する粒状前駆体混合物を形成するステップ、及び前記前駆体混合物を少なくとも1200°Cの温度に加熱するステップを含み、ドーパント成分を(TiO2またはTiO2前駆体の形態の)酸化チタンと(Ta2O5またはTa2O5前駆体の形態の)酸化タンタルとの混合物とし、ナトリウムβ′′-アルミナ成分を一方では酸化リチウム(Li2O)スピネル安定化ナトリウムβ′′-アルミナ化合物の中から、他方では(Na2OまたはNa2O前駆体の形態の)酸化ナトリウムと(Al2O3またはAl2O3前駆体の形態の)酸化アルミニウムのカルサインとの混合物中にスピネル安定剤としての(Li2OまたはLi2O前駆体の形態の)酸化リチウムを分散させたものの中から選択し、その際β′′-アルミナ含有比率を100として、様々な成分の前記酸化物としての質量比率を成分(酸化物として) 比率(質量部)ナトリウムβ′′-アルミナまたはその前駆体(Li2O+Na2O+Al2O3として) 100ドーパントまたはその前駆体(TiO2+Ta2O5として) 0.35〜0.65酸化チタンまたはその前駆体(TiO2として) 0.3〜0.5酸化タンタルまたはその前駆体(Ta2O5として) 0.05〜0.15酸化ナトリウムまたはその前駆体(Na2Oとして) 8.6〜9.6酸化リチウムまたはその前駆体(Li2Oとして) 0.58〜0.83とする方法。

Return to Previous Page