Pat
J-GLOBAL ID:200903010296092550
鉄合金製リードフレームの電解研磨方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鴨田 朝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994250175
Publication number (International publication number):1996085900
Application date: Sep. 20, 1994
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 銅ストライキめっきを必要とせずに、鉄合金製リードフレーム表面に直接に銀めっきを施すことが可能なリードフレームの電解研磨方法。【構成】 鉄合金製リードフレームの導入方向より、素材供給ロール部、電解研磨部、素材排出ロール部が順に隣接配置され、電解研磨部では、リードフレームの導入方向より、陰極配置槽、第1処理液排出槽、陽極配置槽、第2処理液排出槽、陽極配置槽、第3処理液排出槽、陰極配置槽が順に隣接配置され、電解液が各陽極および陰極配置槽にそれらの下部から入った後、リードフレーム通過用開口を介して各処理液排出槽に排出され、特定の電解研磨液および電解条件で電解研磨する。
Claim (excerpt):
リードフレームの導入方向より、素材供給ロール部、電解研磨部、素材排出ロール部の順に隣接配置された電解研磨装置を少なくとも1単位とし、上記電解研磨部には、リードフレームの導入方向より第1電極配置槽、第1処理液排出槽、第2電極配置槽、第2処理液排出槽、第3電極配置槽、第3処理液排出槽、第4電極配置槽が順に隣接配置され、上記の各槽は電解研磨処理に供されるリードフレームを通過させるための開口部を有する隔壁によって仕切られ、また、第1及び第4の電極配置槽には、開口部を結ぶ平面を境にして、その上下もしくはその上下のいずれかの位置で、かつ、電解研磨液に浸された位置に、電源の陰極または陽極に連なる電極板が配置され、さらに、第2および第3の電極配置槽には開口部を結ぶ平面を境にして、その上下もしくはその上下のいずれかの位置で、かつ、電解研磨液に浸された位置に、電源の陽極または陰極に連なる電極板が配置され、また、第1および第4の電極配置槽並びに第2および第3の電極配置槽にはそれぞれに電解研磨液の注入口が設けられてあり、素材供給ロール部、第1ないし第3の処理液排出槽、および素材排出ロール部にはそれぞれに研磨処理に供された電解研磨液の排出口が設けられてあり、さらに、前記注入口から第1および第4の電極配置槽ならびに第2および第3の電極配置槽に注入された電解研磨液は、開口部から素材供給ロール部、第1ないし第3の処理液排出槽、素材排出ロール部に入って、前記排出口より排出されるように構成された無接点式電解研磨装置を用い、以下に示す電解研磨液および電解条件により電解研磨を行うことを特徴とする鉄合金製リードフレームの電解研磨方法。電解研磨液硫酸 20〜40g/リットル塩化アンモニウム 40〜80g/リットルノニオン系界面活性剤 0.08〜0.25 g/リットル浴温度 45〜50°C電解条件電流パターン 周波数が40〜120Hzのリップルを持つ直流電流を陽極側と陰極側に交互に、リードフレームが陽極として作用する時間を陰極として作用する時間の3.3倍以上とする電流密度 0.2〜8.0A/dm2
Return to Previous Page