デジタル電子スチルカメラ

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：香取孝雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992285958
Publication number (International publication number)：1994141215
Application date： Oct. 23, 1992
Publication date： May. 20, 1994
Summary：

【要約】【目的】連写モードにて大容量のメモリを用いることなく、迅速に圧縮処理して記録する。【構成】連写スイッチ326 がオンとなって連写が開始されると、圧縮回路324 は撮像されてフレームメモリ320 に蓄積された画像データを2次元直交変換し、正規化してさらにハフマン符号化し、これを符号量制御してメモリカード334 に記録する。この際に係数設定回路324 は、1枚目の画像データにてその画像の特性を示すアクティビティを求め、さらにこのアクティビティに基づいて正規化のための正規化係数および符号量制御のためのビット配分値などの係数を求め、これらを圧縮回路324 に設定する。これら係数は、連写モードにおける2枚目以降の圧縮の際にもそれぞれ1枚目の画像にて算出された係数が設定されて、2枚目以降における係数の演算が省かれる。これにより2枚目以降の圧縮回路324 での1画像分の圧縮符号化時間は、たとえばNTSC方式における1画面分の走査時間ほぼ30msの処理時間のみにて処理を行ない得る。

Claim (excerpt)：

被写界像を連続して撮影する連写モードを有し、それぞれ撮像された被写界像を表わす画像信号を所定のデジタル画像データに変換し、該画像データを圧縮符号化して記録媒体に記録するデジタル電子スチルカメラにおいて、該カメラは、それぞれの画像を表わす画像データを所定の大きさの複数のブロックに分割して直交変換し、直流成分から高周波成分の順に出力する直交変換手段と、該直交変換手段により直交変換されたそれぞれのデータを正規化する正規化手段であって、画像の特性に従って設定された正規化係数に基づいて画像データを正規化する正規化手段と、該正規化手段により正規化されたそれぞれのデータを所定の符号化方式により符号化する符号化手段と、該符号化手段により符号化されたブロック毎のデータを画像の特性を示すアクティビティに基づいて符号量制御して前記記録媒体に出力する符号量制御手段とを含み、該カメラは、連写モードにおいて、1枚目の画像の特性を示すアクティビティに基づいて正規化係数および符号制御量を求め、該係数に従って1枚目の画像データの圧縮符号化を行ない、続いて撮像された2枚目以降の画像データの圧縮符号化処理を1枚目の画像にてそれぞれ求めた前記係数に基づいて処理することを特徴とするデジタル電子スチルカメラ。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

特開平4-137879
特開平3-291081
特開平4-137879

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