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J-GLOBAL ID:200903010345618563

膜式防波堤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996082781
Publication number (International publication number):1997273130
Application date: Apr. 04, 1996
Publication date: Oct. 21, 1997
Summary:
【要約】【課題】 防波性能を高め、またコストを低減する。【解決手段】 給排水装置8を作動させて袋体3内に水を充填すると、袋体3は膨張して起立し、その頂部をフィン7と一緒に水面上に突き出す。このため、外港の波は袋体3とフィン7とによって遮られるようになり、港湾等には静穏に保たれる。袋体3の端部3aは、固定基礎1の中央部1dから徐々に高くされた傾斜面1cに固定されているので、袋体3の膨張時における立上り距離は短くて済み、袋体3の防波性能が高まる。また、袋体3の端部3aは、固定基礎1の傾斜面1cに傾斜面1cの湾曲に沿って湾曲させて密接状態で固定されているので、その固定幅を中央部3bの固定幅と等しくすることができ、しかも液密性が向上する。
Claim (excerpt):
水底に設けられた固定基礎に、可撓性シートからなる袋体が膨張自在に固定され、該袋体には、袋体内に流体を充填して袋体を膨張させる給排水装置が連絡された膜式防波堤において、固定基礎の端部に外上り状の傾斜面が形成され、該傾斜面に袋体の端部が液密に固定されたことを特徴とする膜式防波堤。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 袋状構造体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-203201   Applicant:株式会社ブリヂストン

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