Pat
J-GLOBAL ID:200903010375600774
セラミックハニカム体の焼成方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000514861
Publication number (International publication number):2001519310
Application date: Sep. 10, 1998
Publication date: Oct. 23, 2001
Summary:
【要約】各原料が、その主結晶相がコージェライトである焼成されたハニカム体を生成し得る効果的な量でバッチ内に含まれた、カオリン粘土、滑石、アルミナおよびその他のコージェライト形成材料の混合物からなる原料のバッチを配合し、上記原料を効果的な量のビヒクルおよび成形助剤と良く混合して、上記原料に可塑成形性および未焼成強度を与えて、可塑性混合物を形成し、押出しによって上記原料を未焼成ハニカム構造体に成形し、しかる後、この未焼成ハニカム構造体を乾燥させかつ焼成する各工程を含む、コージェライトセラミック・ハニカム構造体の製造方法。上記未焼成ハニカム構造体の焼成は、下記の4段階加熱工程によって達成される。すなわち、(1)上記未焼成ハニカム構造体を、先ず約750〜850°Cの範囲の第1の温度に加熱し、(2)しかる後、後約1250〜1350°Cの範囲の第2の温度に加熱し、最後に(3)少なくとも1390°Cの第3の温度に加熱し、(4)この少なくとも1390°Cで1420°Cよりも低い温度を約12時間から20時間維持する。一つの実施例では、約6%を超えないO2を含む酸化焼成雰囲気を上記第1の温度を超える焼成温度において維持してる。他の実施例においては、酸化とは反対に、約3%を超えないCOを含む還元焼成雰囲気を上記第1の温度を超える焼成温度において維持している。
Claim (excerpt):
各原料が、その主結晶相がコージェライトである焼成されたハニカム体を生成し得る効果的な量でバッチ内に含まれた、カオリン粘土、滑石、アルミナおよびその他のコージェライト形成材料の混合物からなる原料のバッチを配合し、 前記原料を効果的な量のビヒクルおよび成形助剤と良く混合して、前記原料に可塑成形性および未焼成強度を与えて、可塑性混合物を形成し、 押出しによって前記原料を未焼成ハニカム構造体に成形し、しかる後、該未焼成ハニカム構造体を乾燥させ、 前記未焼成ハニカム構造体を、約750〜850°Cの範囲の第1の温度に加熱し、しかる後、約1250〜1350°Cの範囲の第2の温度に加熱し、しかる後、少なくとも1390°Cの第3の温度に加熱し、しかる後、該第3の温度を約12時間から20時間の均熱期間維持し、前記第1の温度を超える温度における選択された期間、約6%までの量のO2 を含む酸化焼成雰囲気を維持する、各工程を含むことを特徴とするコージェライト・ハニカム構造体の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
C04B 35/00 E
, C04B 35/64 C
F-Term (10):
4G030AA07
, 4G030AA36
, 4G030AA37
, 4G030CA10
, 4G030GA21
, 4G030GA25
, 4G030GA26
, 4G030GA28
, 4G030HA05
, 4G030HA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
低熱膨張材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-172827
Applicant:株式会社日本自動車部品総合研究所
-
特開昭56-169182
Return to Previous Page