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J-GLOBAL ID:200903010399322953

高能率符号化方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994241225
Publication number (International publication number):1996107361
Application date: Oct. 05, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 聴覚における雑音レベルを最小にする高能率符号化を実現する。【構成】 入力信号を時間窓3により分割し、スペクトル算出器4で分割した時間波形のスペクトルを算出し、適応型マスキングパターン合成器5で適応型マスキングパターンを合成し、感覚レベル算出器6で最小可聴値データベース7に基づいてスペクトルデータの感覚レベルを求め、可聴成分算出器8では、各スペクトルにおいて適応型マスキングパターン合成器5で求められた値と感覚レベル算出器6で求められた値とを比較して大きい方の値を取り出し、この値と各スペクトルのレベルとの差を可聴成分として算出し、この情報に基づいてビット配分器9によりビット配分を決定し、ビット割当符号化器10で符号化を行うことにより、聴覚における雑音レベルを最小にする高能率符号化を実現することができる。
Claim (excerpt):
ディジタル化した入力信号を時間窓ごとに分離して該分離された時間波形のスペクトルデータを求め、このスペクトルデータから可聴成分を求めて、適応的にビットを割り当てる高能率符号化方法であって、適応型臨界帯域フィルタデータベースをもとに前記時間窓で求められた各スペクトルからマスキングパターンを算出し、このマスキングパターンを周波数軸上で合成することにより各時間窓のスペクトルに適応したマスキングパターンを合成し、さらに最小可聴値データベースとの論理和を求めることにより可聴成分の最適なビット配分を実現することを特徴とした高能率符号化方法。
IPC (5):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/16 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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